はじめての熊本県上陸。
城好きとしてぜったい外せなかったのが熊本城を見学すること。
日本が世界に誇る熊本城。天気は快晴。
漆黒の熊本城に紅梅も映えます。
市電1日乗車券で割引入園
熊本市には市電が通っていて、市電全線が1日400円(2016/4/1から500円)で乗り放題です。
【参考】乗車券 乗車券(定期券・回数券等) / 熊本市交通局
熊本城はJR熊本駅から市電で10分ほど。熊本市の繁華街からも徒歩で行くことができるアクセスの良さ。
市電1日乗車券には施設割引券がついていて、熊本城には100円引にて入園できました。
一口城主制度がある
熊本城は復元されたお城で、城の内部には熊本城の歴史を語る品々の展示の他に、芳名板がずらーっと掲示されていました。
一万円以上の寄付をされた方を「一口城主」とします。「城主証」をお送りするとともに、お名前を「芳名板」に記載し天守閣に掲示します。また個人で寄付をされた城主の方に、熊本市が管理する16の有料施設への入園が無料となる他、協賛店で特典を受けることができる優待証「城主手形」を発行します。
【参考】新「一口城主制度」について – 【熊本城公式ホームページ】
一口1万円以上の寄付をすることであなたも熊本城の一口城主となることができます。
この一口城主については、以前TBSラジオ「たまむすび」で赤江珠緒さんが熊本を旅行した時に一口城主になったことを嬉々として話していました。
赤江さんの芳名板がないか、赤江さんが熊本を旅行した頃の芳名板を探すも見つかりませんでした。
本名だと苗字が違うから気づけなかったのかも。。
城内が移動しやすい
階段がなだらか
例えば昨年訪れた国宝犬山城ですが…
現存天守で歴史のある素晴らしいお城ですが、城の内部の構造をそのまま生かしているので階段がとても急です。上まで登って見渡せる景色は素晴らしいのですが、足腰の弱い人にはあまりにも角度のきつい階段です。
彦根城もなかなかきつかった記憶が。
一方熊本城の内部はゆったりした造りになっていて、内部の階段は学校の校舎と同じぐらいの角度の階段で最上階まで登ることができました。
最上階からは熊本の市街地を見下ろすことができます。
窓にくまモン。
展示をゆっくり眺めるもよし。
2階では熊本城の歴史がわかるVTRが繰り返し放映されています。
その建物のかっこよさだけで魅せられていた熊本城でも、映像で加藤清正の功績を知ることで熊本城をより身近に感じることができました。
あとがき
熊本城の外にあるお手洗いがとてもきれいだったのが印象的でした。
まだ改修されたばかりというのももちろんありますが、お手洗いの入口が自動扉だったのははじめてです。
観光地のお手洗いは旅行者が一番目が行くところなので、お手洗いが清潔に保たれていることはとても大事。
熊本城が素晴らしい観光地であり続けられるのは、一口城主制度で寄付金を集めることによってメンテナンスにお金がかけられるからですよね。
他の観光地ももっと人を呼びたければ、一口城主制度のような魅力的な寄付の仕組みは真似した方がいい。
熊本城のように世界中から愛される日本の観光地がもっと増えていきますように。
筆者のプロフィール

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埼玉県で快適に暮らすための情報をまとめた「さいたまノート」も運営中。
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